禁煙治療薬チャンピックス錠服用中の意識障害等と自動車運転事故について
チャンピックス服用中の患者様で自動車事故に至った例が報告されております。2011年7月より禁煙治療薬チャンピックス錠を服用中は、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事しないよう注意が追加されました。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

2006年より禁煙治療が保険で受けられるようになりました。
喫煙はがんをはじめ、呼吸器の病気や心臓病などさまざまな病気の重要な原因の1つです。禁煙するとこれらの病気にかかるリスクが確実に減少します。
どうしても禁煙できない人は、医師による指導を受けてみませんか。
保険が適応できる条件
1、ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)にてニコチン依存症と診断される事
下記TDSにて5点以上の場合をニコチン依存症として診断します。
2、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること
3、ただちに禁煙することを希望し、「禁煙治療のための標準手順書」則った禁煙治療プログラムについて説明を受け、治療を受けることを文書にて同意していること。
タバコ依存症スクリーニング(The Tabacco Dependence Screener;TDS)

5問以上「はい」の場合はニコチン依存症と診断します
費用
保険診療の場合、、自己負担額は3ヶ月で約18000円です。
禁煙の薬ってどんなくすり?
飲むタイプの禁煙治療薬(チャンピックス)と貼るタイプの禁煙治療薬(ニコチネル)から選べます。
どちらも保険適応可能です。
治療期間
2週間に1回の通院で、治療期間は3ヶ月間です。
参考サイト
すぐ禁煙.jp(ファイザー株式会社)
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