当院では、鼻からの検査(経鼻内視鏡)、口からの検査(経口内視鏡)とどちらでも可能です。
従来の口からの胃カメラは、太さが約9mmで、しばしば嘔吐・嘔気が起こることがありました。
これと比較して、経鼻内視鏡(鼻から入れる細い胃カメラ)は太さが約5mmと大変細くなっていて、吐気・嘔吐もほとんど無く、苦しくありません。
予約制となっておりますので、事前にお電話お願いします。
3割負担 | 2割負担 | 1割負担 | |
観察のみ | 4300-6300円 | 2900-4200円 | 1400-2100円 |
観察+ピロリ菌検査 | 5900-8800円 | 3900-5200円 | 1900-2600円 |
観察+病理組織検査 | 8100-15000円 | 5400-10000円 | 2700-5000円 |
※公費負担のある方の検査費用につきましては、受付までお尋ね下さい。
※投薬料、血液検査料は別となっております。
近年、大腸がんによる死亡率は増加しており、特に女性では、癌死亡の第一位となりました。大腸内視鏡検査は、便潜血検査にて陽性反応が出た場合、あるいは血便や腹痛、便が出にくい、便がほそくなったなどの症状がある場合に、検査を受けられることをお薦めします。当院における大腸内視鏡検査は鎮静剤と二酸化炭素を使用し、苦痛がきわめて少ないのが特徴です。
予約検査となっていますので、事前にお電話お願いします。
3割負担 | 2割負担 | 1割負担 | |
観察のみ | 5500-7600円 | 3700-5100円 | 1900-2500円 |
観察+病理組織検査 | 9300-18700円 | 6100-12500円 | 3100-6300円 |
内視鏡的粘膜切除術 | 18700-26300円 | 12500-17500円 | 6200-8800円 |
※公費負担のある方の検査費用につきましては、受付までお尋ね下さい。
※投薬料、血液検査料は別となっております。
内視鏡検査で「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」と診断された人は、保険を使ってピロリ菌の検査・治療が可能です。
ピロリ菌の検査には以下のような方法があります。
(1)培養法
(2)病理検査(組織検鏡法)
(3)迅速ウレアーゼ検査
(4)尿素呼気試験
(5)血液または尿中抗体検査
(6)便中抗原検査
治療中の病気がある場合、内服薬が検査結果に影響を与える可能性がありますので、すぐに検査ができないこともあります。まずは受診して医師に相談して下さい。
除菌後の判定は、除菌の薬を飲み終わって3ヶ月後以降に行います。4〜6週間で可能との報告もありますが確実な診断のため3ヶ月以降をお勧めしております。判定は尿素呼気試験で行います。食事をして4時間以内の場合は検査できません。また、検査には30分程度かかりまので、診察終了時間の30分以上前に必ず受付するようお願いします(30分未満の場合は受付できません)。プロトンポンプ阻害薬内服中は検査が偽陰性となることがあります。検査前に受診して医師に相談して下さい。
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胃カメラを楽に受けようよ!